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「リ・ライフ」セミナーのご報告
      日時 令和7年6月7日(土)
午後1時00分 ~ 午後5時00分頃まで
場所 京都・伏見界隈
参加人数 13名
テーマ 『紫陽花の頃に伏見で酒蔵巡りは如何でしょう』



濠川沿いの紫陽花

濠川沿いからの「月桂冠大倉記念館」

十石舟

長建寺

月桂冠大倉記念館

伏見夢百衆

寺田屋

「月桂冠大倉記念館」前で記念撮影
 今回は、日本三大酒処の京都・伏見界隈を訪れました。伏見の酒造りは、1594年、豊臣秀吉が伏見城を築いたころから始まりました。酒造りが盛んになると、伏見の川には酒やその原料となる米などを運ぶ輸送船が行き交います。十石舟や三十石船が運航する濠川は宇治川へと流れ、淀川に通じるため多くの船が行き交い、船着き場として賑わったと言います。
 中書島駅で集合し、伏見観光協会のボランティアガイドのお二人が出迎えてくれました。二班に分かれてご案内いただきました。中書島駅から北に向かい、十石舟が運航する濠川沿いを歩いていきます。川岸にたくさんのアジサイが咲いています。酒蔵を眺めながら歩いていると、十石舟にも出会いました。
 濠川沿いの朱塗りの唐風山門が特徴的な長建寺につきました。本尊は弁財天で、島の弁天さんと親しまれています。弁天堂の横に湧き出ているのが「閼伽水」で、伏見の水特有のまろやかな味を味わいました。
 長建寺から「伏見夢百衆」に立ち寄り、月桂冠大倉記念館前で説明を受けました。月桂冠大倉記念館は、日本有数の日本酒の産地となった京都・伏見の歴史と、月桂冠の酒造技術について深く知ることができる博物館です。月桂冠発祥地に建つ酒蔵を改装して造られた、古来より伝わる日本の酒造りの情緒あふれる空間が再現されています。
 坂本龍馬ゆかりの寺田屋に立ち寄りました。寺田屋は伏見の船宿で、幕末の英雄・坂本龍馬が襲撃された場であり、悲劇の事件として名高い「寺田屋騒動」の舞台となったところです。寺田屋は鳥羽伏見の戦に罹災し、焼失し、現在の建物はその後再建されたものです。旧宅があった場所には、龍馬像や薩摩藩九烈士の石碑が立っていました。幕末の京都の動乱に思いをはせました。
 川沿いに戻ります。橋の上から、伏見みなと公園に立つ龍馬と妻のお龍の銅像が見えました。龍馬とお龍はここから三十石船に乗り、日本初と言われる新婚旅行に出発したとされています。
 西岸寺、ある時山崎の油商人が門前で転び、油をほとんど流してしまい、災難とあきらめ、残りの油を地蔵さんにかけて供養したところ商売繁盛し、大金持ちになったと言われています。境内には芭蕉の句碑もありました。
 伏見は、日本初の電気鉄道である京都電気鉄道(伏見線)が開業した場所であり、市電発祥の地として知られています。明治28年(1895年)に、京都市下京区から伏見町油掛までの約6kmの路線が疏水利用発電により開通しました。駿河屋本店角に、電気鉄道事業発祥の地を示す石碑が建てられていました。
 伏見には、「黄桜」「月桂冠」「宝酒造」をはじめ20以上の酒蔵があります。キザクラカッパカントリーで休憩。月桂冠大倉記念館前で記念撮影をして解散しました。昔ながらの酒蔵が立ち並ぶ風情ある街を、幕末に想いを寄せて散策しました。伏見について新たな発見があり、いろいろなことを学んだ一日でした。
 ボランティアガイドのお二人、ありがとうございました。お疲れ様でした。
文/新井律子



 今回私としては約40年振りの中書島伏見散策で大変懐かしかったです、京都伏見と大坂天満橋八軒屋を舟運(十石船)で結ぶ出発地、伏見港周辺は戊辰戦争鳥羽伏見の戦い発端の地として余りにも有名です、月桂冠記念館を経由して、寺田屋跡地(火災消失・市営庭園)に立寄りました、龍馬の小さな銅像が有り、隣接地に再建後の寺田屋は見学可能(有料)です、柱の刀傷は果して本物か公園入り口の立て札で、皆様推察下さい

 その後西岸寺を経由、キザクラカッパカントリ-で小休止地ビール愛飲後、記念館見学カッパの原画等展示されています、CMは大人気を博し売上げ向上に大いに貢献したそうです、その後集合場所月桂冠記念館に向かいましたが生憎雨模様の為、十石舟乗船又は記念館試飲は残念ながら中止・解散止む無しと成りました

 今日も日本歴史の中心地として京都は日本のみならず、世界中の人達の憧れ大人気ですが、オーバ-ツーリズムに依るマナ-悪化・違反に直面し、地域居住者の人々との共存が憂慮されて居ます又恩恵享受は一部の富裕層・外資系に集約され、一般の人々は住環境悪化・維持管理費等の高騰に悩まされて居ます、日本人の叡智を結集し過密・過疎地域住民の生活と素晴らしい日本の 『自然・歴史・文化』 環境及び治安保持に私も微力ながら努力し、その一助としたいです、又日本人の謙虚さと尊重精神で、世界中のあらゆる分断社会の安寧平和を切望します

 最後に津島・新井様始め皆様方楽しい一日を有難う御座いました、これからもスローライフと時折の小さな旅に心掛け「心身」と「ガマグチ」が続く限り頑張りたく思います、皆様日々暮らし方を探求し元気に暮らしましょう

後記

午前  余談ですが集合時間に余裕が有りましたので、宇治平等院正門まで行って来ました、インバウンド観光客も多かったですが、宇治川の清流と背景も清々しい眺めで良かったです

午後  又解散後会食時間まで名水で有名な御香宮神社に足を延ばし参拝しました、豊臣家・徳川家共に所縁が有り伏見城から移築の重厚な山門・厳粛な参道と家光公寄進の豪華な拝殿です、観光客も少なく落ち着いた雰囲気で素晴らしい所です

堺市在住 松嶋 秀幸氏 70歳代

 30年前、あの淡路阪神大震災の最中に家を建て替え、多分暮らし方研究会が設立されて間もない頃と思います。
北欧の旅で体感した風景のなかで自然に溶け込んだ赤い山小屋風の家に触れ、そんな家に少しでも近づけた建物にしたいと頼み込んで完成したのが今の我家でした。
作るに当っては津島・新井さん達と京都の北、洛北の田舎に欧風の家があると聞くと一緒に見学に行ったり、又ある時は建物に関する新情報があれば色々と提案をして下さいました。
そして長年住んだ現在の家の居間は、これ以上物が置けないほどの倉庫並み?ゴミ屋敷かと思ってしまうほどの有様。それでもオーディオマニアの主人曰く、音響効果にはこの状態が一番良いと。
毎日、午後のティータイムではコーヒーを飲みながらクラシック音楽を聴きこの家は自分達らしく暮らせる空間だと納得している。

 長きに渡って、種々のセミナーを企画してくださる方たちは建築に携わる専門家でありながら英智を兼ねそなえた持ち主ばかりで計画実施されている。
ふらりと軽い気持ちで参加していて罰が当たりそうだなあと反省しきりです。
今回久々に「伏見の町巡り…」に参加して、今まで知りえなかった数々の歴史の重みを感じとることが出来、貴重な体験でした。

 とにかく郷土を愛し、熱く語られた町のボランティアガイドさんの熱意が印象的でした。

長岡京市在住  山口テル子氏 80歳代

*OB会会長の山口様ご夫妻とは暮らし方研究会設立(1992年11月)以来のお付き合いです。
 いつまでもお元気で、会の活動を見守っていただきますようお願いします。 事務局


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