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11/18(火)、小雨まじりの少々肌寒い日、松本清張ばりの時刻表ミステリーかと間違えそうな華麗な乗り継ぎに次ぐ乗り継ぎで大阪駅から約2時間かけて備前市の旧閑谷(シズタニ)学校に到着しました。閑谷学校は江戸前期(1670年)に岡山藩主の池田光政により創られた現存する世界最古の庶民の為の公立学校です。(すべて無料)
国宝の講堂(現在も国宝の講堂は学校や会社の研修などに使用されてるそうです)、石塀(独特の丸いかまぼこ状の石塀は河内の石工により作られ、まるで龍が登っているかのような様は大変存在感のある物でした)、椿山、楷の木など見るべき物は多く有ったが、私の一番印象に残っているのは小斉(藩主が学校の視察の際に寝泊まりする処)が小さくて、粗末で、、、学びたいと思っている子供達を第一に考えて創られた物と聞き、大変感銘を受けました。少々紅葉の時期を外してしまいましたが中国から持ち帰った楷の実、五粒の内の二粒を植えて大きく育った楷の木も見ものでした。その後バスにて伊部駅へ行き備前焼のお店を覗き、丁度探していた大きさのお皿を数枚購入して帰路につきました。
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