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文化部会(=生活文化を学ぶ会)行事として、一度訪れると、その後何度も訪れると言われる、魅力に満ちた閑谷学校を見学しました。 同学校は備前藩主池田光政が学問の理想郷として建築しましたが、領内の庶民や武士の子弟は勿論、他領の者の入学も許し、頼山陽などの学者や文人が度々足をとどめたことでも有名です。 建築物の屋根瓦は備前焼が用いられていますが、そのために近くにわざわざ窯を築き、伊部から陶工を呼んで焼いて用意しました。 現在残されている諸施設は綱政公と津田永忠によって元禄の頃に完成されたものですが、そのデザインや建築技術は現在においても決してその輝きを失っていません。 晴天に恵まれ、閑谷神社から楷の木を眺めながら金色の孔子像が納められている聖廟へ、講堂の縁側に座り込みくつろぐ人あり、学校全体を取り囲んでいる石塀に沿って学房址を訪れ歴史を学ぶ人ありと、各々が歴史と文化、伝統と風情に触れ、ゆったりとした一日を過ごしました。 赤と黄色に紅葉した楷の木を見に、晩秋にもう一度訪れてみたいものです。
www.netforward.or.jp/bizenshi/sight/sizutani/sizutani.htm 前日に専門家15名で、高梁と福田さんの故郷である総社を訪れました。高梁の頼久寺、吉備路(宝福寺→総社宮→国分寺)の旅もお勧めです。 www.city.takahashi.okayama.jp/ www.kibiji.ne.jp/index.htm
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