〈 暮らす… をたのしむ 〉
《 第197回『リ・ライフ』セミナー開催のご案内 》
暮らし方研究会


主  催 暮らし方研究会
協  力 特別史跡 旧閑谷(しずたに)学校、備前焼伝統産業会館他
開催日時 令和7年11月12日(水) 午前11時00分 ~ 午後5時00分頃まで
参加費用 お1人様 1,000円(閑谷学校入場料@400-は各自払い)
会  場 岡山県備前市閑谷784 「閑谷学校」
集合場所 JR「吉永」駅改札口に11時00分集合です(時間厳守で願います)。
交通案内 JR「大阪」駅から神戸線新快速姫路行9時06分発に乗車(8駅)、「姫路」駅で山陽本線播州赤穂行に乗り換え「相生」駅まで乗車(5駅)。次に「相生」駅で山陽本線糸崎行に乗り換え「吉永」駅10時59分に到着(4駅)。その後「吉永」駅改札前から備前市営バス11時05分発に乗車、閑谷学校で下車(約10分間)です。
開催内容 テーマ「さあ、晴れの国へ 日本の遺産を訪ねましょう」

 案内人 ●新井 律子(暮らし方研究会顧問、新井律子建築設計事務所主宰)
 今回は、現存する日本最古の庶民のための公立学校「旧閑谷学校」を訪ねます。
 寛文十年(1670)、岡山藩主池田光政(みつまさ)は日本ではじめてとなる「庶民のための学校」を創建しました。その谷深き地の学校は閑谷学校と名付けられ、明治、大正、昭和とさまざまな分野で、現在の日本の歴史をかたち作る有能なリーダーたちを輩出してきました。平成27年(2015)4月に「近世日本の教育遺産群」として「特別史跡旧弘道館(茨城県)」、「史跡足利学校跡(栃木県)」、「史跡咸宜園跡(大分県)」などとともに最初の日本遺産に認定されました。
 入母屋造りの講堂は、国宝に指定されています。講堂の床には漆が塗ってあり、手の脂で漆が禿げてしまうため、 手で触ってはいけないと言われています。小斎・飲室・文庫・聖廟・閑谷神社・石塀など点在する24棟は、国の重要文化財となっています。また、周辺の津田永忠宅跡および黄葉亭などを含め、特別史跡に指定され、2本の巨大な楷(かい)の木や周辺のもみじが美しく、秋の紅葉名所でもあります。
 その後は、伊部の街並みを訪ねます。「日本遺産」に認定された「日本六古窯(ろっこよう)」の一つに数えられる「備前焼」の産地です。備前市伊部地区で盛んであることから「伊部焼(いんべやき)」とも呼ばれています。数多く見られる煉瓦造りの四角い煙突は備前焼の窯です。釉薬を一切使わず「酸化焔焼成」によって堅く締められた赤みの強い味わいや、「窯変」によって生み出され一つとして同じものがない模様が特徴です。「使い込むほどに味が出る」と言われ、派手さはないが飽きがこないと言われています。古美術の名品から現代窯元作家の作品を楽しみましょう。

※事前の学習は…https://shizutani.jp/
        https://okayamastyle.com/bizenyakidentoukaikan/


 ●お願い
1) 雨天決行です(雨具持参)。
2) 閑谷学校界隈には食事処がありません。昼食は各自ご持参ください。
3) 12 歳以下のお子さまを同伴の場合、事務局まで事前にご連絡ください。
4) 当日、住宅の無料初期相談は行われません。ご相談がある方は事前に事務局まで
お申し込みください。日時・場所等、改めてご相談させていただきます。

●お申し込み・お問い合わせは…
 暮らし方研究会 〒530-0043 大阪市北区天満4丁目2番15号 吉岡ビル3階
フリーダイヤル:0120-11-6584 ・ FAX:06-6356-7225
ホームページ:https://www.kurashikata.gr.jp/
※ 第197回セミナーは10月31日(金)が締め切りです。定員は20名までです。